ホームボタンが壊れるとどうなる？

みなさんこんにちは。
アイアップ新潟店です。

本日はホームボタンの壊れる原因やどんな壊れ方があるか、壊れると修理可能なのかどうかについてお話しいたします。

iPhoneXなど新しい機種、顔認証が備わっているモデルではホームボタンは存在していませんがそれ以前のモデルであるiPhone4～iPhone8、iPhoneSE2は、
感圧式センサーにより動作するホームボタン、アナログなボタン式のホームボタンがあります。
感圧式ホームボタン：iPhone7・iPhone8・iPhoneSE2（Plusシリーズも含む）
ボタン式ホームボタン：初代iPhoneからiPhone6sまで（SE・Plusシリーズも含む）

ボタン式のホームボタンでも指紋認証機能が備わっている機種もあり、
iPhone5s～iPhone6s・iPhoneSEまでがそちらに該当します。

故障の種類・症状や原因をまとめます。

【感圧式】
・ホームボタンが動作しない→水没やホームボタン周辺に衝撃が加わったことで起こりやすい。再起動やiOSアップデートで直ることもある。
・指紋認証が反応しない→水没やホームボタン周辺に衝撃が加わったことで起こりやすい。再起動やiOSアップデートでは稀に直る場合がある。
・ホームボタンが連打される→感圧センサーの故障。水没で症状が出ることが多々ある。

【ボタン式】
・経年劣化による故障→ボタンを押しても一切反応をしなくなる。または何回かに1回反応をする。
・ホームボタンの陥没→常にボタンが押されている症状になる。または一切反応がない。
・指紋認証の反応がない→指紋認証不可、場合によってはボタンも反応しない。

次に修理が可能かどうかですが、
指紋認証ありのモデルは指紋認証の使用ができないホームボタンの交換・修理となります。
これは端末本体（基盤）とホームボタンに紐づけがされており、別のホームボタンを取り付けると紐づけがされていないために指紋認証が機能しなくなるのです。
Apple修理サポートでは恐らく本体交換扱いになると思われます。
感圧式のホームボタンの場合はさらに、指紋認証がなくなる他にも
ボタン機能も押し心地に違和感がある交換用ホームボタンの交換となります。
感圧式の修理用部品はまだ発展途上な部分があり、新しいものが次々と開発されておりますがまだまだ通常操作には向いていません。

というように、指紋認証＋感圧式の場合は壊してしまうと取り返しのつかないことになりますので使用には十分注意が必要になります。

当店では即日で画面交換やバッテリー交換、ホームボタンの交換を行なっております。無料で見積もりや故障個所の検査のみも可能ですので気軽にお越しください。